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インセプションのあらすじと感想、ネタバレあり

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あらすじ

夢の世界

主演はレオナルド・ディカプリオ(コブ)、渡辺謙(サイトー)も出ている

コブは他人が最も無防備な夢の中にいるときに潜在意識に侵入してアイデアを盗む犯罪(エクストラクション)のスペシャリスト

夢の世界は現実のようだが少し違う、痛みも感じる、夢の世界での死は現実世界での目覚めになる

コブは妻モルと死別し子供を親に預けていたが、サイトーは成功報酬としてコブの帰宅を提示しコブは受け入れる

コブが家に帰れないのは、モル殺害の容疑者だから

コブの夢の中ではモルは生きている、コブの闇が垣間見える

インセプションの作戦実行

コブの仕事はアイデアを盗むことだが、サイトーから記憶のインセプション(植え付け)を依頼される

植えつけたアイデアはターゲットの中で育つ、本人はそれを自分で考えたと思い込む

コブは仲間を集め、計画を練り上げて、ターゲットを夢の世界に引き込んだ

あとはインセプションを行うだけだったのだが、突然夢の世界に武装した邪魔者が現れる

それはターゲットが夢を守る訓練をしていて、潜在意識を武装していたからで、サイトーは撃たれて重傷を負ってしまう

コブの説明では、今回は長時間の作戦で強力な鎮静剤を使っているので、夢の中での死は現実の目覚めにはならず虚無に落ちるということだった

しかしコブは大事なことを隠していた

コブとモルの夢の中の50年

コブは以前、モルと二人で50年も夢の中で過ごしていた

結局夢の世界では暮らせないと、目覚めた二人

年老いた心が若い肉体に戻された

そこでモルは、ある考えが頭から離れない言った

“この世界は本物じゃない”

“目覚めて現実に戻らないといけない”

“家に戻るためには、自殺しないと”

コブの説得も虚しく、モルは記念日にホテルの部屋から飛び降りてしまう

コブはそれ以来、姿をくらまし子供とも会えなくなっていた

コブはモルにインセプションを行なっていた

モルは夢の世界で、心に鍵をかけ、真実を忘れ去ること選んだ

コブはモルと一緒に現実に戻るため、モルにインセプションを行なった

“この世界は本物じゃない”

“目覚めて現実に戻らないといけない”

“家に戻るためには、自殺しないと”

コブによってモルの頭に植え付けられたアイデアは、現実に戻ったあともモルの中で育ち、ホテルから飛び降りる結果になってしまった

インセプションをみた感想

映画の設定が素晴らしい

誰かの夢の世界へ行き、そこからさらにまた誰かの夢の世界へ行く

都市伝説の、この世界はバーチャルリアリティ説とかパラレルワールド説に似た怖さがある設定

インターステラーやCUBE2にも似てる印象

と思ったらインターステラーと同じクリストファー・ノーラン監督作品だった

時間の感覚がおかしくなる話は何で面白いんだろ

異世界へ行く恐怖と好奇心が混ざった感覚が好きなのかもしれない

モルくらい綺麗な奥さんなら、永遠に夢の世界でも良いかなと思ってしまうかもしれない

知能犯の集まりなのに、特殊部隊出身みたいな動きができるのは謎

ラストシーンで子供たちと再会したコブ

トーテムのコマが止まるところまで見せない終わり方も良かった

観てる人全員が、コマが止まるところ確認して安心したかっただろうに 笑

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