ブラックバスの産卵(スポーニング)
春のバス釣り番組や雑誌では
プリスポーン、ポスト、アフター、ネストなどの言葉がよく出てきます。
今まで何となく知ってるような知らないような感じだったので書いてみます。
スポーニングとは産卵のことです。
産卵前の状態をプリスポーニング、
産卵後の状態をアフタースポーニング、ポストスポーニングと言います。
春、水温15度くらいでバスは産卵します。
まず雄のバスがネスト(スポーニングベッド)を作ります。
そこに雌のバスがやってきて産卵します。
産卵を終えた雌のバスはネストを離れ、
雄のバスはネストに留まり、卵と稚魚を守ります。
プリスポーンのバスはたくさん食べて産卵に備えます。
おなかが張って太ってる状態です。
アフタースポーン(ポストスポーン)の雌のバスは、
産卵で体力を使って弱っていたり、
少し元気になって体力回復のためにエサを食べたり。
アフタースポーン(ポストスポーン)の雄のバスは、
ネスト(スポーニングベッド)を守ります。
この時期浅瀬にいるバスはこの状態が多いです。
見えバスにルアーを投げると逃げるのに、
同じ所に戻ってくるバスは、
卵を守っているのでそっとしておきましょう。
スポーニングは同じ湖でも個体によって違います。
この時期はどの状態のバスを狙うのかによって釣り方を変える人が多いです。
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